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05.Los Cabos [:: ロスカボス&ラスベガス]

5/1(日) Los Cabos 最終日

フライトは11時過ぎなので最後の給油とレンタカー返却などを考慮して8時半にチェックアウトする。
その前にまだ薄暗い早朝のビーチへ出て、岬の先端まで歩いて行き、更に岩山をよじ登り、その裏にあるエルアルコというアーチを見ようと試みた。
実は2日目の朝に散歩しながら人が登っているのを見たのでやってみようと思っていた。
ところがひとやま越えたところで、次の岩山の高さにビックリ。私はともかくカミサンには無理そうだ。しかもチェックアウトまでの時間もそう無い。
超小さなビーチに足跡を残してまた戻った。
 岩に囲まれた小ビーチ

レンタカーを返却して、AVISのシャトルに乗って空港到着。予定時刻ピッタリだったが空港カウンターがまだ開いていない。
ほどなくしてチェックインが始まったが、チェックイン前に預け荷物の人的検査が全員に行われる。という事は機械チェックが無い?
なんだか心配になるが、これがメキシコ流なのだろうか。
同日の夕方、次の滞在地ラスベガスに到着。ゴールデンウィーク真っ只中であって日本人も沢山目にした。
そういえばLos Cabosではほとんど日本人を見なかった。日本でもけっこう人気のリゾート地だと思っていたがやはり遠いのだろうか。
今度は是非メガシップクルーズで来てみたい。照りつける太陽、ビーチ、豪華なプールと来てあとカジノがあったら申し分無いのだが残念ながらLos Cabosには無いので、船内カジノがあるクルーズなら一石二鳥だ。
これでロスカボスの話はお終い。ラスベガス編は喰って寝てカジノしてなので割愛。

■ロスカボスドライブまとめ

レンタカー:AVIS ジープラングラー 4日間(ウイークリーレート)
                     LDW、LISを含めてトータルUS$350くらい
ガス:2回給油したが単価は不明。米国本土並みと思われる。
          どこもフルサービスだったが、チップは受け取らなかった。
道路事情:いわゆるフリーウエイは無いが、街と街を結ぶ幹線道路はハイウエイ状態。
                   但し、牛や羊が道路に出てくるので要注意。
                   制限速度は最高で75Km。しかし100Kmオーバーでみな飛ばす。
                   舗装はどこも悪い。支線はダートがほとんど。


04.Los Cabos04 [:: ロスカボス&ラスベガス]

4/30(土) Los Cabos 4日目

今日は少し遠出をしてみる。
San Lucasの北のトドサントスとコルテス海沿いの街ラパスだ。
朝8時過ぎに出発。天気は今日も上々で半オープンのジープの側面から日差しが肌に刺さる。暑くなりそうだ。
ところが、San Lucasの街中を出て昨日のバギー乗り場への道を飛ばすと、空力的に劣るジープは風がしこたま巻き込んで来る。
街中ではあまり気にならなかったが、午前中の気温の低い事もあっ
て冷たい風が体温を奪っていく感じ。
あまりの寒さに側面のキャンバスを降ろすか逆に日差しが差し込む
ようにキャンバストップを外すか悩んだが、どちらにしてもその後の手
間がめんどくさそうなので、我慢して走る。

トドサントスの町には1時間ほどで到着。さてイーグルスの歌にもなったホテルカリフォルニアを探すが見つからない。小さな町なので簡単に見つかるだろうと何の下調べもしてこなかった為に場所はおろかその建物姿すら知らないときては見つかるものも見つかるはずがない。
しばらく町中を走り、地元民に聞いてみたがスペイン語しか判らないのか要領を得ない。
又帰りにでも探してみようと諦め、ラパスへ向うことにした。
ラパスへの道は交通量も少なく、サワロカクタスの群生する地帯を延々と高速で飛ばす。サワロの数といったら半端ではなくて、ツーソン郊外のサワロ国定公園の何十倍はあろうかという広さとその数に圧倒される。あまりに多いので感動も失せてしまうほどだ。
陽も高くなり気温も上がってきた中、他の車の流れに乗って100Kmオーバーで走った。
iPodをFMで飛ばして音楽をかけているが、まったく聞こえない。助手席のカミサンと会話するのもままならない。
ラパスの街に近づくと交通量が増えだした。途中大渋滞にも遭遇した。メキシカンはとにかくクラクションを鳴らす。そして大声で叫んだり指笛を鳴らしたりととにかくうるさい、やかましい。
街中に入りしばらく進むと目の前にコルテス海が見えて来た。深い入り江状のビーチに沿ってレストランなどが軒を連ねている。
  ラパスのビーチ

雰囲気はフロリダのクリアウオーターに似ていて非常に美しい。ただ駐車場探しにまたもやてこずった。
やっと見つけた駐車可能な路上に車を停めて、ビーチ沿いを散策。深い入り江の為、波がほとんど立たずまるで湖のようだ。
丁度正午になったところで目に付いたレストランに入り、いつものように喰い過ぎで苦しくなる。
しかしメキシカン料理は大抵うまい。そして安い。
その後何かアクティビティはないかと探すがSan Lucasのようにツーリスト小屋が出ている分けではないので、何処かでやってはいるのだろうがまるで判らない。
ビーチ散策を少し続けて戻ることにした。
結局帰りによったトドサントスではホテルカリフォルニアは見つけられず、代わりにガラスファクトリーなどへ寄り道してホテルへは5時頃に到着した。
途中一度給油をしたが、セルフではなくフルサービスだった。雇用の関係もあるのだろうか。
夕食はまた街へ出てイタリアンの店でやってたメキシカンバフェなるものに惹かれ食べる。
やっぱり美味しい。しかもイタリアンだけあってパスタも美味しい。アメリカ人には固いかもしれないが。

明日はLos Cabosともお別れだ。最後の早朝散歩に備えてまたまた早く寝た。


03.Los Cabos [:: ロスカボス&ラスベガス]

4/29(金) Los Cabos 3日目

未明に目が覚めてそれ以降寝付けなかった。さすがに寝てばかりなので身体もいいかげん寝るのに飽きたらしい。
今日はサンドバギーツアーに参加する。朝8時20分に迎えが来るというのでロビーで待つと5分遅れでバンがやって来た。どうせメキシコ人だからと充てにしてなかったがちょっと見直した。
乗り込むと既に初老のアメリカ人が2人乗っていて、彼らはなんとメガクルーズで来たとの事。
そういえば大型客船が停泊していたし、私自身LA発ロスカボス行きのクルーズに以前から乗ってみたいたと調べたりしていた。何ともうらやましい。
バンは一旦ツアー会社の小屋に寄り、ここで保険等の手続きを行う。昨日ディスカウントしてもらったが、結局保険等で+$13になり事前に調べた相場と同じになった。なんの事は無い。
ここで更に他のバンで来た客が合流して総勢7人でバギー乗り場へ出発。
バギー乗り場はSan Lucasの町から北へ30分走った山間部にあった。バンを降りると既に20台くらいのバギーが並べられてあり、直ぐさまバンダナ、ヘルメット、ゴーグルの3点セットを渡され、更にバギーの操作についてレクチャーが始まった。
バイクと同じと思っていたら、アクセルはレバー式でギアはマニュアルなのにクラッチが無いなど少し勝手が違う。その他にもいろいろ言われたがよく意味が判らない。ま、いいや。
さていよいよ出発だ。タンデムの我々がインストラクターの後に続きシングルの他の客がその後に続く。
バギー乗り場からは山間のサボテン林の中をビーチに向って下って行く。無論オフロードだ。
最初こそとまどったが、直ぐ
に運転は慣れる。ただタンデムなので操作が難しい。
デコボコ道に落とされないよう必死なカミサンは、コーナーに併せて身体を傾ける事が出来ずなかなかコントロールが利かなかった。
約20分でビーチに到着。
1時間自由に走って良いと言われ各自おもむろにビーチへ降りる。
白い砂浜やダートコース、ジャンプコースなどたっぷり堪能して、また来た道を戻りバギー乗り場まで戻った。
いや~、あまり期待していなかっ
たのだがサンドバギー最高。
これは絶対オススメだ。
帰りはそこから直接ホテルまで
送ってもらい、宿に着いたのは
12時を少し過ぎていた。
ホテルの最上部にあるレストランで昼食を採りその後はプールでまったり過ごす。おかげでカミサンは真っ赤に日に焼けた。私はあまり焼けない。
体質らしい。
夕方部屋に戻りシャワーを浴びたら早起きだった為か睡魔に襲われ2時間寝る。
カミサンに起こされ夕飯の為に街へ繰り出したのは8時を過ぎていた。8時くらいまでは平気で明るいので調子が狂う。
街は金曜日とあって米国人も地元民も皆街へ繰り出しているようで昨日よりも賑わっていた。
マリーナ沿いにあるオープンテラスの店で他人がリクエストするマリアッチを聞きながら夕食を済ませ宿に戻る。
プールではアメリカ人がまだ盛り上がっていた。それを聞きながら就寝。日に焼けると疲れる。

02.Los Cabos [:: ロスカボス&ラスベガス]

4/28(木) Los Cabos 2日目

早朝5時半に目が覚めた。そりゃそうだ昨日は10時くらいに寝たのだから。
窓を開けてバルコニーに出るとまだ薄暗い。天気はどうだろう?やや雲が多い気がする。
ホテル備え付けのコーヒーメーカーでコーヒーを作り、フロに入りたいが着替えが無いしな~と悩んでいると、陽が上がって来たのでとりあえずビーチ沿いを散歩する事にした。
ビーチまではプールを抜けて直ぐだ。時折ドドーンという大砲のような音が聞こえてくる。音の正体は波の砕ける音。太平洋側は泳ぎに適していないとガイドブックに書いてあったが、これは適していないんじゃなくて泳げないだろ!と突っ込みたくなるほど波が高い。
そういえばバハはサーファーが多く来るそうだがさもありなんという波だ。もう少し沖で波が立てば日本のサーファーだったら生唾モノだろう。
 ホテル前のビーチ

ホテル前のビーチは割かし広い。岩場や岩山に囲まれたプライベートビーチ風ながらゆっくり歩いて往復1時間は優にかかった。
部屋に戻る頃には太陽も燦燦と射して来た。これは暑くなりそうだ。既に汗ばんできたのでホテルの売店で昨日買ったシャツより薄手のシャツを購入。
部屋に戻り機内でくれたスナック類で軽い朝食を済ませ、さあ出発だ。といっても水着も無いのでドライブと街中散策しか出来ない。

まずはLos Cabosの象徴的な
ホテル、ウエスティン(レジーナ)に行ってみる。メキシコの著名な建築家(名前は失念)の設計で是非見たかったところ。
実は数年前にLos Cabos旅行を計画した折には予約までしていたホテルだ。
昨日空港から来る時に通った1号線を戻ること20Km、小さな看板を右折すると前方の小高い丘から少しだけ建物が垣間見えた。
どうりで昨日は見えなかったわけだ。
完全に隔離されたその環境は建物の外装色とあいまって浮世離れして
いた。
中に入るとなるほど客層も我々のホテルとはちょっと違う(気がする)。
昼前だったので昼食をホテル内で採ろうと思ったがちょっと高そうなので敬遠したくらいだ。

次はどこか綺麗なビーチにでも行ってみようと思い、来た道をSan Lucasの街方面へ戻る。
オフロードの道があったので左折しズンズン進むと目の前が開けて白いビーチと青い海が見えてきた。
4駆なので構わず進み、水際で車を停める。ここは海水の浸食で出来た奇岩が多い。波はFinisterra前のビーチに比べて断然穏やかだ。ここは遊泳できるのだろう。
ただBBQをしているのが1組いただけで全然人気が無かった。
我々も腹が減ったので街へ戻る。街の中心でマリーナに面しているショッピングセンターへ行ってみた。この街は駐車場があまり無いようなのでこういうところが安心だ。
施設はかなり大きいがまだかなりの部分が工事中だった。直ぐに見つけたTaco Innというタコス屋でタコスを頬張る。美味い、ウマイ!で、合計US$16だから言うことなし。このあとショッピングゾーンで買い物をして再度街へ車で出る。

明日はバギーツアーに参加する予定なので予約をしたかった。ホテルにもツアーデスクがあったのだが、昨夜夕飯を食べた店のオバチャンが私がいろいろ紹介するからと言っていたので、オバチャンにマージン取らせてあげようと昨日の店があるコスタレアルホテルへ行く。
このホテルは駐車場代$15のバリデーションだった。やっぱりこの街は駐車場が少ないのだ。
昨日の店は昼間から繁盛していたがオバチャンが居ない。しかたない、バリデーションなのでこのホテルのツアーデスクで予約してしまおう。
「全てのツアーを扱う」と書かれた看板に誘われて入った店のオネーチャンは愛想が悪い。
直ぐに別のヘソ出しルックの陽気なオネーチャンがやってきて話は成立。
2人乗りUS$75を60にしてくれて、明日8時20分に宿泊ホテルに迎えに来てくれる事になった。勿論、駐車券にスタンプを押してもらった。
しかしスパニッシュスピーカーの英語は聞き取り難い。リザベーションなどザベーショとしか私には聞こえずなんのこっちゃ?と思った。
これでやる事が無くなってしまった。プールでまったり出来なければ何の為のリゾートか。
部屋に荷物が置いてある事を期待して夕方4時にホテルへ戻る。んが!無い。マジかよ~。
ふと電話を見るとメッセージランプが点滅している。さっそく聞いてみると英語だかスペイン語だか判らない早口のオネーチャンが何か言っている。さっぱりわからん。
荷物の事だという事はわかったのでフロントへ行くと、やはり預かっていてくれた。事前に部屋に持って来てくれてなかったのはやはりチップが欲しいからなのだろうか
ベルマンにチップを渡すと満面の笑みで喜んで帰っていった。
こでれやっと着替えられる。さっそくシャワーを浴びて、夕飯はホテルで食べようなどと話していたが気が付くと2人揃ってグッスリ寝ていた。
起きた時は既に10時。何も何処もやっていない・・・・何だか寝てばっかりだなぁ、と非常食のカップ麺を食べて再度寝る。完全に起きてるより寝てるほうが長い珍しい旅行になってしまった。


01.Los Cabos [:: ロスカボス&ラスベガス]

4/27(水) Los Cabos 1日目

成田発16:05のUA890は超満員。ブロックされるはずのエコノミープラスの真ん中の席も結局は埋まってしまった。
通路側のカミサンに席を替わりましょうか?と声を掛けてくれたのは若いオネーチャンだった。しかしカミサンの通路側が良いとの答えに今度は私に優しくも聞いてきてくれたのだが、同じく「窓際が好きなのでゴメンね」
と言うと「変な夫婦」とでも思ったのだろうか、そのまま愛想笑いをするでもなく真ん中の席に座った。
で、窓側に固執した通り1度だけトイレに行ったきり9時間爆睡。やはり寝るに限る。
LAXの入国審査は割合空いていた。10分ほど並んで通過。メキシコへのトランジットだと告げるとまったく質問もされなかった。
税関も過ぎ、次はバゲッジリチェックなのだが、荷物のタグには確かに目的地SJDと書かれているのものの一抹の不安があった。果たしてアラスカ航空へのコネクティングがちゃんとされるのだろうか???
荷物を預け、我々はアラスカ航空のターミナルへ向う。が、何処だが判らないのでとりあえず巡回バスに乗り込み連れて行ってもらう。アラスカ航空はターミナル3だった。
さて、チェックインでまた悩んだ。我々はEチケットなのだが、チェックインマシンでは何故かボーディングチケットが発券されない。
しかたなくカウンターに10分ほど並び、事情を話すと「メキシコへは機械じゃダメなのよ~」とおばちゃんは言いながらカチャカチャと手続きをしてくれた。
発券されたチケットはペラペラのプリントアウトした紙。何とも味気ない。
搭乗時間までゲート内にあるスタバでコーヒーを飲み、有り難くも喫煙用の中庭があったので時間を潰した。
(ライターを持ち込めないのでマッチを持参。成田空港の喫煙所にはライターが完備されていたがここにはさすがに無い)
SJD行きのAS292便はガラ空きだった。100席くらい空いているんではなかろうか。1人で3席独占しながら約2時間半、太平洋上であれだけ寝たのにまたもやウトウト寝てしまう。気が着いたらSJDに到着していた。
 ロスカボス空港

入国審査の行列(といっても数十人だが)に並ぶと、書類チェックの係りが我々のツーリストカードを見て「Mr.GUTS、バゲッジオフィスへ行け」と言う。はぁ?と怪訝な顔をすると行けば判るというようなニュアンスで再度言う。
皆が荷物を受け取って税関へ向うのを尻目に我々は言われた通りオフィスへ行く。
カウンターで名前を告げると、既に判ったらしく書類も見ずに「あなたのバッグはLAXでコネクティングできなかった」と言われた。やられた!案の定ロストされた。不安があったのだからチェックインカウンターまで持っていけば良かったと後悔。
ホテル名を告げファーストクラス用アメニティセットをもらいオフィスを出た。しかたない次へ進もう。
この空港はバゲッジクレイムにレンタカーカウンターがあった。予約していたAVISの看板を見つけ歩いて行くとまたもや顔を見ただけで「セニョールGUTS?」と言われた。降機客が少ない上に東洋人だから判り易いのだろうか。ここでは手続きはせず、空港を出たらAVISのシャトルに乗れと言われた。
税関は話に聞いていた通り、ボタンを押して青のランプだったら素通り、赤だったら荷物チェックというロシアンルーレットみたいな感じ。運良く青ランプで無事通過。
外に出るとAVISのシャトルが停まっていた。ドライバーは先ほどのアンチャン。客は勿論我々だけ。
空港から約5分ほどでAVISの営業所に到着。ここは全てのレンタカー会社が空港外に店を構えている。
カウンターで手続きをして対面した車は予約通りのジープラングラー。色は赤だ。
ところで、AVISの係りはみな陽気で日本語をいろいろ知りたがる。コモエスタは日本語でなんと言う?ありがとうと言われた後のYou're Welcomeは何と言う?等々、教えてはみたが果たして覚えられるのだろうか??

さてさて、メキシコ初ドライブである。間違えて米国から入国してしまった事はあるが、実質初めてだ。
ギアはマニュアル5速。エアコンは無いというよりほぼオープンなので必要が無い。キャンパスが折り畳んであったがそのまま走る。
宿のあるCabo San Lucusまでは約40分と言われた。コースは一本道なので簡単だ。ただ1号線は交通量が多くしかも地元の車は飛ばしまくる上にウインカーなど一切出さずに曲がるわ車線変更するわでもうアタフタ。
しかし慣れてしまえば郷に従えだ、私も途中からは同じようにして走った。
宿に着いたのは夕方5時。岩場とビーチに挟まれた景勝地に建つFinisterra Hotelはちょっと判り難い場所だ。
チェックインを済ませベルボーイに荷物は明日着くと伝えると、チップがもらえないからか部屋まで案内してくれなかった。

部屋はオーシャンヴューながら2階。やや残念だがEVにも近くプールも目の前なので良しとしよう。
窓を開けると波の音がよく聞こえる。プールの向うには砂浜が広がり蒼い海が見える。ここが丁度太平洋とコルテス海の境目だそうだ。
リゾート気分満々な環境ながら、荷物が無いので着替えも水着にもなれない。しかたないので街へ繰り出してみることにする。
土地感を養う為に歩いて行ってみた。マリーナを横切り目抜き通りへ出るとけっこうな人出だ。
夕飯の場所を探しながら物珍しさもありかなりの距離を歩いた。当面の服が必要なので土産代わりにハードロックカフェでTシャツを購入し、来た道を戻る。
人出はあるもののレストランにはあまり客が入っていないので、なんとなく躊躇してしまい結局マリーナに面した半屋外の店まで戻った。
メニューを見たがスペイン語と英語の併記なので目がチカチカする。英語を読んでいるとスペイン語だったりしてよく判らない。
カミサンはなんとガイドブックに載っているメキシコ料理の写真を見せて、これある?と聞き出した。係り同士がこれ出来るか?などと言っているところをみるとメニューには無いらしいものをカミサンはチョイス。
私は訳わからないので、コロナビールとメキシカンコンボというのを頼んだ。
出て来たものはやはりよく判らない。でもまー普通に食べれた。飲んで喰ってUS$50。これが高いのかどうかも初日なので判らない。ただ店員はみな陽気で気さくだった。
ほろ酔いで部屋に戻ると、どっと疲れてフロにも入らずベッドに撃沈。波の音を子守唄代わりにして。


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