05．ラスベガス

最終日だ。
昼前に起きて、中華街の飲茶を食べに行く。先日も食べに来たハーバープレイスで3人で喰いまくって$30。安過ぎる。
次いでRioへ行き2時間ほど遊ぶ。なんと600が僅か30分で溶けてしまい、時間を持て余したところで座ったシングル21が好調で何とかRioでは－400で済んだ。だが嫌な感じ。
（BJ配当が6to5のボッタクリゲームであるシングル21が何故かこの旅では好調だった）
ブルーマンを見たいというのでベネチアンへ行き、チケット購入後6時まで遊ぶ。ところが嫌な予感的中で－500。このままだと一気に破産しそうなのでキャナルショッパーで時間潰し。

久しぶりに無料のアトラクションを見た。最近はベラの噴水すら見ないもんなァ

フードコートで飯を喰ってブルーマンシアターへ。ラクソーで見た以来だが何年振りだろう。相変わらず面白かったが、飛行機が出て来るところ等はどうでもいい感じ。アメリカ人には大ウケだったが。
宿に戻り、仮眠をとる。2時過ぎにカジノへ降りて、まずは昨夜絶好調のBallysの2デックへ。今日の負けを取り返そうと500バイイン。しかし、しかしである、ダメなのだ。何をやってもダメ。アッと云う間に850が溶けた。終にトータルマイナスに突入だ。
そういえばシングルBJも好調だったなと、ボッタクリ台であるが構わず座る。ここで200ほど勝ったので、さっき負けた2デックへ移動。しかし300が溶ける。やっぱりダメ。
またもやシングル21台に移りなんとか200戻したのが精一杯。で、タイムオーバー。
シャワーを浴びて荷造り。は～、今回は疲れた。今回は好不調がゲーム毎に来た。好調の時にもっと大きく賭けて、不調の時にミニマムで我慢できれば結果は違っただろう。
ま、でも良しとしよう。次回はGWかな。。。。。

最終収支：－550

PS.
マッキャランでレンタカー返却。ウィークリーレートにLDWとLIS、更に今回はガスオプションも付けて$370。タンクが空っぽじゃなかったのでやや損をしたが、今回のように朝が早いフライトの時はやっぱりガスオプションは楽チンだ。

UAの自動チェックイン機。往路で出たCクラスへの600ドルUPグレードを期待したが、残念ながら表示されず。買う気満々だったのでガッカリ。

チャンチャン！

04．ラスベガス

深夜1時に起きてカジノへ降りる。飯も喰わずに寝たのでBallysのカフェへ。ところがダイヤモンドレーンが機能していない。（行列が長いうえにラインパスの恩恵が無い）
以前は従業員も沢山いて直ぐ入れたのでよく利用したが、ハラス傘下になったら全然ダメ。なのでParisのカフェへ。こっちはちゃんと係りがダイヤモンドレーンを管理しているので即入れた。
腹いっぱいになってカジノへ。AM3時からAM9時までなんと6時間、一時＋800くらいになったチップも朝になったら一気に溶けた。必死になって稼いででも消えるのは一瞬だ。なんとも儚い。
部屋に戻るが、今更寝るのもなんなんで、プールで仮眠しようと再度部屋を出る。しかしParisのプールはクローズで、Ballysへ行けと係りに言われた。仕方なくBallysのプールへ。
プールサイドは3月だというのに朝から沢山の人が寝転んでいた。日差しが痛い。とてもじゃないが寝る事は出来ず2時間で退散。水着を持ってこなかったのでプールに入れないのはツライ。
しかし妙に眠くはない。スティーブワイリックのマジックを今夜見ようって事になり、アラジンまでチケットを買いに行く。
PM9時からの2列目の席を購入。約$90。帰り際にアラジンで軽く遊んで＋100。部屋に戻るとベッドメイキングも終わっていたので4時間ほど仮眠を取って、ショーの為にアラジンへ向った。
15分前に劇場へ着くとまだ開場していない。何故か15分遅れて開演。劇場はワイリック専用シアターだけあって、昔やっていたレディラックの小屋に比べたらかなり立派だ。
しかし客が少なすぎる。1/5程度の入り。カワイソス、ワイリック。
ショーを見終わったのが11時。アラジンでまたしても遊ぶが今度は負ける。これでトータル－100。
宿に戻り、Ballysの2デック台に座ると、2000バイインのアジア系のおね～ちゃんがテーブルを仕切っていた。おね～ちゃんは絶好調で5000くらいまで増やしていたが、こっちは特に波もなくバイインした300を行ったり来たり。
そのうちおね～ちゃの調子が落ち出すと、段々とこっちに流れが来た。カウントが高くなくてもダブル、スプリットがキマルようになって、ベット額をそう上げなくてもチップが増えていった。
おね～ちゃんが飛んだ後に手持ちチップが2000になったので勝ち逃げを決め込む。イエロー2枚を受け取った時に先ほどのおね～ちゃんがカムバックして来て、私のチップを見てこういった。「信じられない！バイイン300でイエロー2枚！？」と。
それを聞いた黒服が慌てたようにレーティングボードをチェックしだしたが構わず退散。（たかが2000で何をそんなに｡｡｡｡｡こっちは今までいくら突っ込んだと思ってんだ！）
Parisのカジノに向う。
今夜はいけてる。一気に勝ってやろうと50台に座りプレーヤーズカードを渡すと、黒服のおばちゃんがレーティングボードを見ながら何やら言っている。よく意味が判らなかったが、あと500ドルで～、又は500以上で～、とそんな事を言っていた。
めんどくさいので適当に聞き流したが、一体なんだろう？顔がマジだったので決して良い話じゃなかったんだろうけど。
この台では300負け。その後スロットで200負け。う～ん、Parisでやるんじゃなかったと後悔。
3時過ぎに部屋に戻って寝た。

収支：＋1100

Parisのプレミアムスタンダード。小奇麗だったが狭い。

TVがプラズマだった。TVはデカイが部屋は狭い。

03．ラスベガス

今日の天気も絶好の快晴。朝飯もろくに採らずにまずはデクター通りにあるスワップミートへ。勝手にフリーマーケットのようなガラクタ売りを想像していたが、巨大な倉庫のような建物内に小さな店がギッシリ詰まっていた。丁度、秋葉原のラジオセンターのような感じだ。

入場料$1。ShowBiz等でタダ券をGETすべし

ここでカミサンのコレクション魂に火を付けるものを発見。2007年から始まった歴代大統領の記念$1硬貨のホルダーだ。コンプリートするには2016年までかかる。気が遠くなる話だ。
お店の人にコインもくれと言ったらワシントンの図柄のコインを1枚くれた。といっても料金に$1加算されたんだが（笑）
その後はプレミアムアウトレットへ行ったが、立体駐車場が馬鹿混み。出るのと入るので計60分はかかった。もし週末に来るなら、遠くても平駐車場に置くべきだ。
続いてレッドロックホテルへ。勿論カジノの為だ。絶対勝つぞと気合を入れたら、その甲斐があって1時間で＋300。
でも、Parisへの帰り際、買い物などをしていたら頭がぼ～っとしているのに気付く。気合入れすぎて知恵熱でも出たのだろうか。部屋に戻るなり夕飯をパスして寝てしまった。

収支：＋300

02．ラスベガス

Parisを10:40に出て、ボスの待つミラージュへ。ミラージュの正面玄関でピックアップして、まずはボス御用達のリオセコというゴルフ場へ。
ストリップから約20分で到着。遠くにストリップのホテル街を全貌できる高台。そしてコースの廻りはセキュリティゲートのある高級住宅街がグルリと囲む。
なんとなく見覚えがあるなぁと思ったら、以前TVでやっていたプリンセス天弘のラスベガス邸宅のあった場所では？
ま、確かめる術は持ち併せていないのだが｡｡｡｡｡｡

リオセコ：周りは高級住宅ばかり。週末Feeで$350也。ゴルフって高いね。

プロショップで買い物をして、次はレイクラスベガスへ。リッツカールトンで昼飯をご馳走になる。ボス、ゴチッす！
しかしレイクラスベガスは随分様変りしていた。昔来た時はゴルフ場とホテルしかなかったのだが、今は立派なカジノとショッピング街が出来ていて、更にゴルフ場も新しいのが出来ていた。
ゴルフをしない身なのでヘタをしたら知らないままだったかもしれない。カジノのがあるなら2泊程度してみるのもいいなと思った。（思っただけ）

Lake Las Vegas：いつまにかこんなショッピングゾーンが！

ミラージュへボスを送り届けてParisへ戻る。カミサンとカジノで待ち合わせる間に、軽く遊ぶつもりが逆に軽く遊ばれて－200。
まだ昼食を採っていないというのでル・カフェへ付き合い、その後Palmsへ行ってみる。セレブ御用達と聞いていたが、レートも低いしBJのルールもいい。約2時間で300勝って気分良くダウンタウンへ向う。
沈没寸前のネオポリスの地下に車を停めて、カミサン御所望のスーベニアコインを探しにフリーモントホテルへ。
9時Justの電光ショーまで各自遊ぶ。ここではボッタクリのシングル21をやってみた。バイインが倍になったところで勝ち逃げ。これで+900。更に機嫌よくなってParisに帰る。
カジノでカミサンと別れてBallysへ行く。昨夜好調だった2デック台が空いていなかったので8デック台へ。調子良いから楽勝だろうとタカをくくっていたら、アッと言う間に300溶けた。僅か15分。おかわり300するがこれも瞬殺。何だが夢でも見てるような気分でParisへ行きシングル21に座る。ここでも200が即溶けた。
ヘロヘロになって機械ベットのルーレットで50バイイン。ほとんど当らず10分で終わる。その後スロットをチマチマやったりしたが全然ダメ。結局今日の収支は-600。嗚呼なんてこった。

トータル：±０

01．ラスベガス

UAのプレミアは2月で失効したが、その前に予約を入れたエコノミープラス。成田のチェックインマシンを使うとCクラスへ6万数千円でアップグレード出来るという表示が出た。
格安チケットでも出来るのかぁと一瞬買いそうになったが、「嫌々、勝ったら帰りはアップしよう」と我慢する。身分相応に貧乏席だ。
機内はいつもの如く爆睡。乗継地のSFOには10時過ぎに到着。LAS行きまで3時間以上あるので時間を持て余していたら、１時間早く搭乗手続きが始まった。何のことはない、腕時計を夏時間に合せていなかっただけ。今年からサマータイムが早く始まったのだ。
窓側の席に座り、まだまだ寝れるなと熟睡体制に入ると、丁度飛行機は滑走路へ向けて動き出した。
ウトウトして目を覚ますと搭乗機は滑走路上にいる。あれ、もうマッキャランに着いたのか？と思いきや景色はSFOのもの。
時計を見ると既に1時間近く経っている。隣の客に聞いてみると機材の点検をしているのだと。は？そんな馬鹿な。
しばらくすると機長のアナウンスで一旦ゲートに引き返すと言う。結局ゲートに戻り30分ほどで点検終了。約1時間半遅れで飛び立った。
出発の2日前に高知空港で起きたボンバルディア機の事故が脳裏をよぎった。
ラスベガス到着は4時。バゲッジクレイムを出て、まずはレンタカーだ。
今回はいつものHERTZではなくDollarにした。最近のHERTZは高過ぎる上に車種も魅力的じゃない。しかもHERTZ No1 Goldと似たサービスをDollarも始めたので、さっそく会員になりインターネットで予約をしておいた。
但し、このサービスは初めてなので、とりあえずカウンターで手続きをした。シャトルバスに乗りDollarのモータープールへ。
Dollarは予約したグレードの中から好きな車を選べる。フルサイズのパーキングロットへ行くと、ビュイックなどのタクシーみたいなフルサイズ車に混じって今回目当てにしていたダッジチャージャーを発見。しかしよく見るとフロントマスクが違う。後ろの車名を見るとアベンジャーとある。はて？これはなんだろう？？？？
 
ダッジ アベンジャー（Avenger）。チャージャーの後継車。ナンバー無しの卸し立て。

「ま、いっか」って事で荷物をトランクに入れエンジンを掛けると、オドメーターの表示が僅か200マイルの新車だった。しかもナンバーが前後共に無し。フロントガラスに仮ナンバーのような紙が貼り付けてあるだけ。さすがアメリカ。こんな車で走っていたら日本だったら即ポリスに止められちゃう。
既にラスベガス入りしているカミサンに電話をすると部屋に居るというので宿泊先のParisへ向う。部屋に着いたのは6時。予定より2時間も遅れた。予約してあった部屋はプレミアだったのだが、綺麗だけどやや狭い。普通の部屋のほうが広いんじゃなかろうか。

夕食はSUSHI HANAという郊外の寿司屋へ。食い放題コースがあるのだが、あまり腹が減っていないのでアラカルトで食べる。
カミサンはこっちのスパイダーやらタイガーやらの変り巻きが大好きで、付き合ってそれを食べるが、やっぱり江戸前寿司に敵うはずがない。だからアメリカで和食を食うのは好きじゃない。
次は￠99ショップで水やらジュースを買って部屋の冷蔵庫にぶち込んだ。さて、いよいよ今回の初カジノだ。
Parisのカジノは混んでいたのでいつものBallysへ行き、これまたいつもやる2デックのBJへ。まずは小手調べに300バイイン。
ジリジリ減って来てエイヤっ！と張った最後の100ベットが勝てたところから好調になり、約1.5時間で手持ちが950まで来た。
その後2連敗したところで見切りを付け退散。今回のテーマはもっぱら勝ち逃げに徹すること。とにかく長居をしない事だ。
部屋に戻りフロに入って就寝。明日は人と逢うので早めに寝るのだ。遅刻は許されないから。何故なら相手が会社のボスだから。

収支：＋600