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01.Los Cabos [:: ロスカボス&ラスベガス]

4/27(水) Los Cabos 1日目

成田発16:05のUA890は超満員。ブロックされるはずのエコノミープラスの真ん中の席も結局は埋まってしまった。
通路側のカミサンに席を替わりましょうか?と声を掛けてくれたのは若いオネーチャンだった。しかしカミサンの通路側が良いとの答えに今度は私に優しくも聞いてきてくれたのだが、同じく「窓際が好きなのでゴメンね」
と言うと「変な夫婦」とでも思ったのだろうか、そのまま愛想笑いをするでもなく真ん中の席に座った。
で、窓側に固執した通り1度だけトイレに行ったきり9時間爆睡。やはり寝るに限る。
LAXの入国審査は割合空いていた。10分ほど並んで通過。メキシコへのトランジットだと告げるとまったく質問もされなかった。
税関も過ぎ、次はバゲッジリチェックなのだが、荷物のタグには確かに目的地SJDと書かれているのものの一抹の不安があった。果たしてアラスカ航空へのコネクティングがちゃんとされるのだろうか???
荷物を預け、我々はアラスカ航空のターミナルへ向う。が、何処だが判らないのでとりあえず巡回バスに乗り込み連れて行ってもらう。アラスカ航空はターミナル3だった。
さて、チェックインでまた悩んだ。我々はEチケットなのだが、チェックインマシンでは何故かボーディングチケットが発券されない。
しかたなくカウンターに10分ほど並び、事情を話すと「メキシコへは機械じゃダメなのよ~」とおばちゃんは言いながらカチャカチャと手続きをしてくれた。
発券されたチケットはペラペラのプリントアウトした紙。何とも味気ない。
搭乗時間までゲート内にあるスタバでコーヒーを飲み、有り難くも喫煙用の中庭があったので時間を潰した。
(ライターを持ち込めないのでマッチを持参。成田空港の喫煙所にはライターが完備されていたがここにはさすがに無い)
SJD行きのAS292便はガラ空きだった。100席くらい空いているんではなかろうか。1人で3席独占しながら約2時間半、太平洋上であれだけ寝たのにまたもやウトウト寝てしまう。気が着いたらSJDに到着していた。
 ロスカボス空港

入国審査の行列(といっても数十人だが)に並ぶと、書類チェックの係りが我々のツーリストカードを見て「Mr.GUTS、バゲッジオフィスへ行け」と言う。はぁ?と怪訝な顔をすると行けば判るというようなニュアンスで再度言う。
皆が荷物を受け取って税関へ向うのを尻目に我々は言われた通りオフィスへ行く。
カウンターで名前を告げると、既に判ったらしく書類も見ずに「あなたのバッグはLAXでコネクティングできなかった」と言われた。やられた!案の定ロストされた。不安があったのだからチェックインカウンターまで持っていけば良かったと後悔。
ホテル名を告げファーストクラス用アメニティセットをもらいオフィスを出た。しかたない次へ進もう。
この空港はバゲッジクレイムにレンタカーカウンターがあった。予約していたAVISの看板を見つけ歩いて行くとまたもや顔を見ただけで「セニョールGUTS?」と言われた。降機客が少ない上に東洋人だから判り易いのだろうか。ここでは手続きはせず、空港を出たらAVISのシャトルに乗れと言われた。
税関は話に聞いていた通り、ボタンを押して青のランプだったら素通り、赤だったら荷物チェックというロシアンルーレットみたいな感じ。運良く青ランプで無事通過。
外に出るとAVISのシャトルが停まっていた。ドライバーは先ほどのアンチャン。客は勿論我々だけ。
空港から約5分ほどでAVISの営業所に到着。ここは全てのレンタカー会社が空港外に店を構えている。
カウンターで手続きをして対面した車は予約通りのジープラングラー。色は赤だ。
ところで、AVISの係りはみな陽気で日本語をいろいろ知りたがる。コモエスタは日本語でなんと言う?ありがとうと言われた後のYou're Welcomeは何と言う?等々、教えてはみたが果たして覚えられるのだろうか??

さてさて、メキシコ初ドライブである。間違えて米国から入国してしまった事はあるが、実質初めてだ。
ギアはマニュアル5速。エアコンは無いというよりほぼオープンなので必要が無い。キャンパスが折り畳んであったがそのまま走る。
宿のあるCabo San Lucusまでは約40分と言われた。コースは一本道なので簡単だ。ただ1号線は交通量が多くしかも地元の車は飛ばしまくる上にウインカーなど一切出さずに曲がるわ車線変更するわでもうアタフタ。
しかし慣れてしまえば郷に従えだ、私も途中からは同じようにして走った。
宿に着いたのは夕方5時。岩場とビーチに挟まれた景勝地に建つFinisterra Hotelはちょっと判り難い場所だ。
チェックインを済ませベルボーイに荷物は明日着くと伝えると、チップがもらえないからか部屋まで案内してくれなかった。

部屋はオーシャンヴューながら2階。やや残念だがEVにも近くプールも目の前なので良しとしよう。
窓を開けると波の音がよく聞こえる。プールの向うには砂浜が広がり蒼い海が見える。ここが丁度太平洋とコルテス海の境目だそうだ。
リゾート気分満々な環境ながら、荷物が無いので着替えも水着にもなれない。しかたないので街へ繰り出してみることにする。
土地感を養う為に歩いて行ってみた。マリーナを横切り目抜き通りへ出るとけっこうな人出だ。
夕飯の場所を探しながら物珍しさもありかなりの距離を歩いた。当面の服が必要なので土産代わりにハードロックカフェでTシャツを購入し、来た道を戻る。
人出はあるもののレストランにはあまり客が入っていないので、なんとなく躊躇してしまい結局マリーナに面した半屋外の店まで戻った。
メニューを見たがスペイン語と英語の併記なので目がチカチカする。英語を読んでいるとスペイン語だったりしてよく判らない。
カミサンはなんとガイドブックに載っているメキシコ料理の写真を見せて、これある?と聞き出した。係り同士がこれ出来るか?などと言っているところをみるとメニューには無いらしいものをカミサンはチョイス。
私は訳わからないので、コロナビールとメキシカンコンボというのを頼んだ。
出て来たものはやはりよく判らない。でもまー普通に食べれた。飲んで喰ってUS$50。これが高いのかどうかも初日なので判らない。ただ店員はみな陽気で気さくだった。
ほろ酔いで部屋に戻ると、どっと疲れてフロにも入らずベッドに撃沈。波の音を子守唄代わりにして。


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