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08.Boston → Providence [::東海岸ドライブ&ベガス]

8日目 4月30日(金) Boston → Providence (走行距離:290マイル)

今日はケープコッド(Cape Cod)とプロビデンス(Providence)に行く予定だ。おんぼろモーテルを8時に出発した。
Boston近郊の通勤ラッシュによる渋滞のフリーウエイもMT3 SOUTHになると快調に進み出した。景色も森林地帯となり時折小さな湖も見えるシーニックルートだ。Cape Cod Canalと言う巨大な運河を渡るとそこからがボストン住民のリゾート地Cape Codになる。この町の名を取ったポテトチップをこの旅でよく見かけた。(東海岸限定かと思いきやこの後に行ったラスベガスにもあった。とりあえず一袋買ったが味は覚えていない)

道もUS6に変わり、まずはCape Cod最大の町ハイアニスに行く。インフォメーションで資料を入手して町の中心である港に着いたのは10時。ここから各種クルーズが出ているのだが、まだ時間が早いのかひと気が全然無い。ここまでそれなりの交通量があったのに皆は何処へ行ったのか?

では、先へ進んでしまおう。一気に岬先端の町プロビンスタウンを目指す。US6は途中片側1車線となり鍵の手の型の半島に沿って北上する。その右手には白い砂丘の国定公園が広がる。オレゴンデューンズに森林が合体したような何とも奇妙な砂丘だ。
国定公園内に入り、砂丘(森林)を縫うように進むと、白い砂浜のビーチが一面に広がってきた。駐車場に車を停めてビーチへ降りてみる。やや大粒だが透明感のある砂だ。歩くとズブズブと沈む感じが妙な感触だった。海水も透明度が高く綺麗だ。昨日のメイン州の海岸は日本海のような感じだったが、ここは同じ大西洋ながらマイアミビーチやナッソーを彷彿させた。
目的地のプロビンスタウンには12時近くに到着した。パーキングメーターに車を停めて町を歩いてみる。町といっても小さな港に海岸線と平行に走る細い商店街のような通りが唯一の繁華街。本当に小さな町だ。
パンプレットにある町の紹介写真には、まるで夏の旧軽井沢並の人出が写っていたので、今は閉まっている店もシーズン到来を待ってオープンするのだろう。今はちょっとうら寂しい感じだ。
腹も減ったので昼飯にしよう。食事どころもそれほど選択肢があるわけでは無い。開いてるのか閉まっているのか判らない店が多いなかでけっこう盛況なレストランを見つけ入ってみる。
昨日のクラムチャウダーの美味しさに味をしめてここでも頼んでみたが、残念ながら昨日の店とは比べるべくもない。ここのはカジノのバフェにあるのと大差無かった。
食事も済み、小さな町を散策した後、再度ハイアニスへ行きたかったが時間が無くなった。13時過ぎにプロビンスタウンを出発してProvidenceへ向った。
 Providence

Providence(プロヴィデンス)はカミサンの好きなドラマ「Providence」の舞台だ。そしてブラウン大学やロードアイランドデザイン学校(RIDS)がある事でも有名で、このRIDSが行った町の開発計画を見るのが私の目的でもあった。
しかし、建築雑誌に載っていた計画案は実際には実行されておらず肩透かしを喰らう。しかたなくダウンタウンを散策後、恒例の宿探しといこう。いつもの如くクーポンブックで近くのめぼしい宿を探すと、隣町にスイートで$69のコンフォートインを見つける。さっそく車を走らせクーポン記載の案内通りに行ったところ、これがなかなか見つからず30分くらい周辺を走り回ってしまった。
宿のほうは想像通りの良い宿で、昨日の糞ボロ99ドルに比べたら立地条件を差し引いても天国と地獄の差だ。
ひさしぶりにインターネットを繋いでゆっくりフロに入って寝られた。


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