年末年始ラスベガス04

12月31日 ラスベガス04
ラスベガスもいよいよ大晦日。
今日はカウントダウンまでな～んにも予定が無い。カジノしかないのか｡｡｡｡。
早めの昼飯をダイモンドラウンジで採り、ファッションショーモールへ行くカミサンに付き合ってストリップへ出る。
人ごみを掻き分けてまずは隣のバーバリーコーストでWoFの￠１機を回す。あっさり負けて隣のフラミンゴへ。
ここでもWoFの￠5機を回す。今度はけっこう回って勝つ。買い物をするカミサンと別れて気分良くBJ台へ。
最初の200は直ぐ溶けた。おかわり200。けっこう粘ってなんとかイーブンに戻す。バリーズへ戻りBJ台物色。
座れる台はシングル21ばかり。やっと空いた6デックのMin25に座りしばらく打つが行ったり来たりで小一時間。
適当に切り上げて部屋へ戻り、カミサンがそのうち戻るだろうからとそれまで仮眠を取る。
5時にカミサンが戻り早い年越しソバを部屋で喰らい、7時に再度階下へ降りた。
カジノは今までの混み方とは全然違った。もうごっちゃごっちゃ。テーブルゲームの椅子はレートに関係なく全て埋まっている。
しばらくうろついてミニバカラで200バイイン。30分で100勝ったので席を立ち、またカジノ内をうろうろ。
ブラックジャックは大人気で全然空かない。しかたなく丁度数人が抜けたシングル21に座る。500バイイン。めずらしく調子がよく、750くらいでチップを数えてしまった。これがいけない。大体チップを数えるとうまくいかない。
案の定、ずるずると落ち出した。極めつけは両隣のオッサン2人。左のオッサンの打ち方はメチャクチャで、何度も溶けてはATMで金を作ってきてプレーしていた。右のオジサンのほうは神経質で人のアクションの結果で自分が負けるのを極端に嫌うタイプ。
ツキも落ちてチップが減って来た時、ディーラー：T、私：7+7の場面で私は少し考え込んだ。すると右オジサン曰くスプリットだ。
ストラテジーでは確かにそうだ....気分が乗らないがしかたなくスプリット。1枚目に4が来てダブル。結局150張るはめになった。
結果はよくある通りでディーラーが21まで引っ張りみんな負け。
次いで左オジサンがS18、D:6でヒットした。右オジサンの形相が変わる。結果ディーラーはバーストせず右オジサンは負けた。
もう右オジサン大変。さんざん左オジサンに悪態を付いた。しばらくして左オジサン退散。その後も右オジサンはS18ヒットに文句を言っていたが、そのうちこのオジサンも退却。
しばらく平穏にやっていると今度は更にメチャクチャ打ちのオバサンが登場。このオバサンの打ち方は私も初めて見るタイプ。ルールは知っているようだが、周りのダブルやスプリットに触発されるのか意味の無いダブルをよくやった。
ある時、H15でダブルを宣言。ディーラー含めみんなが制止するが、オバサン構わずダブル。そして当たり前の如くバスト。この時はまたまた私の左に座ったオジサンが怒った。仕方なく、オバサンがダブルでもただのヒットでも我々のプレーに影響は無いと私が言うと、オジサン曰く調子が狂うんだ！だそうだ。
さすが全ての部屋が埋まる年末だ、味噌も糞も皆カジノをする。その中で一緒にやるんだからこれも仕方がない。
結局3時間で500が溶ける。もうヘロヘロになって部屋に戻り、カウントダウンを見に行く準備をする。
11時過ぎにホテルを出る。既にストリップは年始の明治神宮並だ。ゴソゴソと4コーナーの真ん中まで行き場所を確保。初めての海外でのカウントダウンだが、周りの興奮度に押されて逆に冷静になってしまう。
待つ間、周辺では何をやったのか警官に捕まり連行されていく輩が続出。こりゃ凄いことになってきた。
カウントダウン30分前
時計を見ると2分前。カミサンの時計では5分前。どっちが正しいんだ？と言っていると花火が上がった。カウントダンなんてせずに新年を迎えてしまった。でも花火に群集は大騒ぎ。
約10分で花火は終わり、ホテルへとっとと戻る。普段なら2分で着くところ、15分かけて到着。やぁ貴重な体験をした。
しかし、1回経験すればいいかなって感じ。
4コーナーからの花火
安全の為持ち歩かなかった財布等を取りに部屋へ戻り、再度カジノへ降りたのは1時過ぎ。人でごった返している中をブラブラするが、さすがにやる気が起きない。カミサンを呼んでカフェで飯を食って今日は退散。
収支はこの時点で-1800。明日の最終日にかけるしかない。