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5.Portland→The Dalles [:: 西海岸~西部ドライブ]

5日目:4月25日(火)
今朝は朝からしっかりと雨だ。(雨男に再々降格^^;)
モーテルを9時に出発し、直ぐ側のコンベンションセンターを見学。次にウルティメット川岸辺へ行きたかったが、何回か道を間違えているうちにローズガーデンへの道路に出たので、岸辺を諦めてローズガーデンへ目的地変更。こちらもけっこう探し当てるのに苦労したがなんとか見つけた。
しかし、時期早々であった。薔薇はまだつぼみすらつけておらず、庭園と高台から街を遠望してPortlandを後にする事に決めた。
Portlandからはコロンビア河沿いを平行して走るUS30とI-84を利用してフット山のすそ野の町Hood Riverまで行く予定だ。

 
このコロンビア河沿いにはいくつもの見所があるが、目玉は何と言ってもMultonomah Falls(ムルトノマ滝)だろう。Portland中心部からUS30Eastで約30分。フリーウエイから少しはずれた辺りかと思いきや、何と!フリーウエイの直ぐ横の山からドドドッと音が聞こえ水しぶきが飛んで来るほどの近さ。
我々はフリーウエイで来たが、ヒストリックハイウエイという旧道を使うのも良いらしい。さて、フリーウエイの駐車場に車を停め、滝を目指して歩き出す。滝の中腹辺りに橋が架けてあるのでそこまで行ってみた。駐車場からここまで10分余りのお手頃さはとてもいい。勿論、滝を含め廻りの景観も文句無しであった。
ちなみに、滝は全高100m余りで、通年水が落ちる滝としては全米でも2番目に落差があるそうだ。
コロンビア河沿いの他のシーニックポイントに寄りながらHood Riverに着いたのが13時半頃。この町自体もこじんまりしていて良い町だが、ここだけでは時間を持て余しそうなので、思い切ってフット山まで行って見る事にした。
フット山中腹をかすめるように走るOR35は、急坂ではないものの、気がつくと辺りが雪景色に変わるほどの高低差を駆け上がる。本当なら右手に真っ白に雪化粧されたMt.Hoodを見ながらの快適な高原ドライブなのだろうが、残念ながら山は雲と霧に消され、前方は雨で霞んで見え難い。仕方ないのでフット山観光は諦め、地図上で見つけたWhite River Fallsという州立公園に行って見る事にした。
OR35からOR216Eastを走り、途中見過ごしそうな標識に従って16時半頃に到着。一体どんな滝なのかと思ったら、これまたどうして小振りながら奇麗な滝だった。
結局、今日の収穫は2つの滝だけだ。後はひたすら走り回っただけ。宿泊地もHood Riverから15マイルほど東のThe Dalles(何故か街の名前にTheが付く)のDays Innに飛び込む。値引きしてもらっても$62と高価だったが、ず~とインターネット接続ができなかった為、少しまともな宿ならできるだろうと思ったからだ。結果、接続できたもののロングディスタンス利用なので明日の請求書が恐い。
夕飯は直ぐ隣のウエンディーズで採り、11時に寝た。

地図:http://www.drove.jp/map2000.htm


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4.Lincoln City→Portland [:: 西海岸~西部ドライブ]

4日目:4月24日(月)
2度寝したので9時に目が覚める。急いで身支度をしながら天気予報を見ると“曇り”でやや寒いと言う。
少し厚着にして宿の朝食サービスを軽く頂き10時前に出発した。
今日の最初の目的地は、宿の直ぐ側にあるアウトレットセンター。実はこの町に到着した昨日寄りたかったところだが、Easterの為クローズなのだった。カミサンの趣味は買い物であり、アウトレット、ノータックスとくれば、ここをはずす事は到底できない。約2時間買い物につきあい12時過ぎにLincoln Cityを後にした。
これからはいよいよ内陸部へと向かう。目指すはオレゴン最大の街Portlandだ。OR99を20分ほど北上すると、“CASINO”の文字が目についた。これまでもカジノはいくつか目にしたが、旅の最後にベガスへ行く我々の食指を動かす規模のものはなかった。
しかし、ここのはちょっと今までのとは違う。ホテルも併設されていてけっこう大きい。もしかして・・・
気がついたらカジノの駐車場に入っていた(^^;
といっても、何もカジノをやる為ではない。カジノと言えばバフェである。丁度、昼食時なので安いバフェで沢山食べようって訳だ。ランチで$6.5とまあまあの値段、料理もまあまあだった。そして、バフェだけ利用してカジノを通過するのは礼儀、否、仁義に反するというもの。
結果“高価”なランチとなったのは言うまでも無い。
で、14時頃にカジノを出発。Portland近くでフリーペーパーのクーポンが使えるモーテルを探し廻ったものの見つからず、結局ダウンタウンまで行く事にした。
16時頃だったが、陽が明るい上に人通りも多い。パーキングメーターに車を停め街を散策。話に聞いていたが、Portlandの街はとても美しく洒落た街並みだった。ちなみにパーキングメーターは¢60/時間だから安い事このうえない。
街の中心であるパイオニアスクエアで腰を下ろし、今日の宿を物色してみた。フリーペーパーとAAAのツアーブックを見比べて、ウルティメット川の対岸のエコノロッジが$45で良さそうだと目星を付ける。さっそく車を走らせて探しに行くが、対岸へ行くのに一苦労した。Portlandの美しさはこの川のおかげでもあるのだが、このスパゲティのような道は不慣れな観光客には大変だ。結局、18時半頃にエコノロッジを見つけチェックイン。さすがにダウンタウン周辺に在って安いだけにすこぶるボロイ。少し走っても郊外で探せば良かったかな・・・と後悔した。
ま、悔やんでもしかたない。おかげでここまでの平均宿泊料は$50以下で済んでいる。今夜は近くのKFCで夕食を取り早めに就寝した。

地図:http://www.drove.jp/map2000.htm


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3.Coos Bay→Lincoln City [:: 西海岸~西部ドライブ]

3日目:4月23日(日)
今日はイースターだ。全米中が“Happy Easter”を連発するのだろうが、無信教の我家にはまったく関係ない。各種店がクローズになる事くらいが我々に唯一関係する事だろうか・・・
さて8時に起床した時には晴れていた空が、出発する9時過ぎには雨に変わった。(おいおい、やっぱり雨男?)
小降りだったので、ウインチェスターベイの灯台にまずは行って見る事にした。灯台はオレゴンデューンズと呼ばれる砂丘を見下ろす高台にあり、案内板によるとクジラも見えるとか。
クジラは見えなかったが、砂丘を爆走するサンドバギーやモトクロスバイクを沢山見かけた。この辺りから薄茶色の砂丘が20マイル近くに渡って海岸線に広がっている。砂丘を歩くトレイルやレンタルバギーでの走行が名物のアクティビティだ。残念ながら雨の為バギーは借りなかったが、$25/時程度なのでいつか是非Tryしたいと思った。
今日もUS101をひたすら北上する。途中、砂丘のトレイルを歩いたりして正午にNew Portという大きめの町に入る。昼飯と思った時に見かけたピザレストランで腹ごなしをし、本降りとなった雨の中を再び走り出す。
雨のせいかこの後に続くいくつかのビーチにも立ち寄る気にならない。小降りになった時にSea Lion Caveというアザラシの洞窟に寄ったが、$6.5と聞いて見る気が失せる。動物園へ行けばその値段でアザラシ意外にも沢山見れるものを何故雨の中、わざわざ見るかってんだっ!
少々、この雨に苛立っていた。このまま海岸線を走っても景色を堪能できない。早めに宿に入り、美味しいものでも食べてとっとと寝ようかと開き直って走る。
ところが、宿泊予定のLincoln City近くになって天気が回復して来た。時間は14時。ようし、それなら当初の目的通り、Cannnon Beachまで足を伸ばそう。
Cannon Beachまでは、ここから片道70マイル程度。オレゴンコースト最大の名勝であるので明るい内に着きたい。そこで、途中のビューポイントは帰りに寄る事にして、とりあえずCannon Beachを目指して走った。途中、$1.66/ガロンのサインを見つけ給油。オレゴンはNo Tax且つGASも安い。
16時にCanon Beachに到着。勿論、陽が長いので十分に明るい。午前中の雨が嘘のようなピーカンでもある。(わはは!晴れ男に再昇格)
写真で見るCanon Beachは、霧がかった重い雰囲気でいかにも北の海のイメージなのだが、燦燦と降り注ぐ太陽の下の岩場の景観もなかなか良い。やや逆光になるので写真には適さないが、岩に当たる波しぶきがキラキラと光る様などは肉眼でしか記憶に留める事はできないだろう。
名残惜しいが帰路に着く。行きにパスしたビューポイントに寄りながらLincoln Cityに戻ったのは19時過ぎ。しかし、まだ全然明るい。
フリーペーパーにあった簡易ホテルでクーポンを提示してチェックイン。税込み$43ほどだった。
部屋に入るや直ぐに徒歩で目の前の海岸を散策。どこまでも続く広い砂浜はマイアミビーチを連想するが、強い風と低い気温、そして濃い青色の海がまったく別のものに見せる。最初に思い描いてた私のオレゴンコーストの印象なんてごく一部でしかないものだと改めて感じた。ほんとオレゴンって凄い。
夕食は近くのシーフードレストランでカニを食した。アラスカンクラブは時価と聞いて断念。わけもわからないカニで我慢した。ところで、何故Lincoln Cityに戻って来たのかと思った人は偉い!その理由は・・・明日の日記で分かります。

地図:http://www.drove.jp/map2000.htm


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2.Garverville→Coos Bay [:: 西海岸~西部ドライブ]

2日目:4月22日(土)
早朝5時45分に寒さで目が覚めた。昨晩はエアコンも点けずに寝たらしい。ベットから出てカーテンをめくると、まだ外は真っ暗だ。陽が長い割には朝が遅いな・・・そんな事を思いつつ、カミサンを起こさないようにシャワーを浴びた。
浴室から出るとカミサンも起き出した。やはり昨日は早めに寝たので荷物整理がまだらしい。二人で身支度を整えながらTVの天気予報を見ようとするが、どのチャンネルでもやってくれない。何か嫌な予感がする・・・ドアを開けて外へ出て見ると、やっぱり雨だ!どうりで暗い訳だ。
ドライブ2日目にして早くも雨男の本領発揮か?!
しかたない、昨晩計画したビーチ巡りを諦めて、雨でも廻れる場所を探す事にした。モーテルオフィスへ行き、パンフレット類を探すとこの町からUS101と平行に走る“アベニューオブザジャイアンツ”なるシーニックルートの案内を見つけた。方向的にも同じだし、何よりさほど雨を気にせずに観光できそうだ。そうと決まれば出発だ。荷物をトランクに押し込み、9時過ぎにチェックアウトをした。
モーテル隣のGSでまずは給油。泊まったモーテルには朝食サービスが無かったので、眠気覚ましのコーヒーもついでに購入。ガスは$15購入したが、満タンには至らない。
昨日からGSの標識を見ていたのだが加州のガス代は高い。ここはまだ安かったがそれでも$1.83/ガロンもした。
さて、シーニックルートは思いの外素晴らしかった。そもそも北カリフォルニアからオレゴンにかけては、レッドウッド(セコイア)の生息地で、昨日のドライブスルー・ツリーのある一帯もレッドウッドの森だ。
そんな巨木の森(レッドウッドは幹の太さもさる事ながら、その高さが圧巻)を縦断するアベニューオブザジャイアントは、その名に恥じないシーニックルートで、途中途中で姿を現すEel河と共にとても味のあるドライブコースだった。実はこちらにもドライブスルー・ツリーがある。入場料$1.5だが、木を見てがっかり。とてもじゃないが車が通り抜けられる大きさじゃない。日本の軽自動車ならともかくドライブスルーとは誇大呼称であろう。
そうそう、雨もこの森を走っている途中で完全に止み、Rio DellでUS101に乗った時には晴れていた。(雨男返上で晴れ男に昇格?)
少しゆっくりし過ぎたか、出発して40マイルのEurekaで正午になった。道路沿いにあったレストランで昼食をとり先を急ぐ事にした。このUS101は街中こそ一般道となるが、その他はフリーウエイとなるので、昨日までのCA-1とはさすがに違い快走できる。加州最後の町Cresent Cityを2時頃通過。さあ、遂にオレゴン州である。
オレゴンコーストは、LA~SF間のパシフィックコーストハイウエイと並ぶ、海岸ドライブルートの定番だ。今回の旅でも何より楽しみにしていたコースだ。
オレゴン州に入ると気のせいか海の色が違う。加州のような空と境目の無い透き通る青さと違い、少し濃い青色で波しぶきの白が際立つ。
オレゴンで最初に寄ったHarris Beachは、これから始まるオレゴンコーストを象徴するかのような岩場の景勝地だ。写真などで見るオレゴンの海岸線は、明日見に行くCannon Beachに代表される絶壁、岩場、打ち砕ける波が私の抱くイメージだけに、ここもまさにピッタリの景観だった。
しかし、既に時間は16時を過ぎていた。太陽角度が高い為に錯覚してしまうが、実際の残り時間は少ない。
この後、砂浜に生い茂る草が風でなびき、その名の通りゴールドに輝くGold Beachなどを見ながらUS101をひたすら北上した。
19時頃に宿泊予定のCoos Bayに到着。しかし、またもまともな宿が見当たらない。少し町の中を走り廻って探したが見つからない。
結局、20マイルほど先のウインチェスタービーチで$42のモーテルを見つけチェックイン。
昨日たっぷり寝たおかげで疲れは無かったが、今日は300マイルあまりを走った。夕食を隣町に食べに行き、またまた早めに床についた。


 地図:http://www.drove.jp/map2000.htm


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1.SFO→Garverville [:: 西海岸~西部ドライブ]

1日目:4月21日(金)

ほぼ定刻通りAM8時半頃にSFOに到着。荷物を受け取り入国審査へ。LAXに比べればマシだがけっこう混雑していた。入国審査はいつものように何も聞かれる事もなく30秒で終了。(私は未だかつて渡航目的すら聞かれた事が無い。よほど善人面なのだろう(笑))
税関も通りまずは一服。空港外周路に出て10時間ぶりにタバコを吸う。これまたいつものようにクラクラする。これを体験すると”ああ、海外に来た”と実感するのだ。
さてレンタカーだが、SFOのレンタカー会社は空港外に一括してまとめられている。だから、あのハデなカウンターもシャトルバスもない。共同のレンタカーシャトルが巡回しているので、それに乗り込みレンタカープールまで行かなければならない。
今回の我々は、HERTZで2ドアスポーティカー(マスタング)を予約してある。しかも#No.1ゴールド会員なので手続き不要で車とご対面できるのだが、SFOのこのシステムではどうなるのだろうとやや心配しつつシャトルに乗り込んだ。約5分ほどでレンタカーモータープールに到着。
見慣れた黄色いロゴのHERTZカウンターに行くと、普通ならゴールド会員専用のカウンターがあるのだがそれが無い。皆と同じ手続きするのでは何の為のゴールド会員なんだ・・・と少し辺りを見回すと、“ゴールド会員は直接ガレージへ”というサインを発見。標識の指図通りに荷物を持って進むと、あったあった!ゴールド会員専用の電光掲示板に自分の名前を見つけた。ちょっと気恥ずかしい感じもするが気分は悪くない。専用の駐車場にはここにも電光で名前が表示されていたので迷う事もなかった。しかし、自分の名前の下に置いてある車は見慣れない車種だ。
はて?2ドアスポーツのはずなんだが・・・と車内に置いてある契約書を見ると“日産 マキシム”となっている。
クレームをつけようかと思ったが大きさ自体は問題ない。日本車なのがちょっと気にいらないが、乗った事の無い車だし日本車は同クラスの米国車よりパワーがある。トランクルームが大きいのも結果的に良かった。カミサンのデカイバッグもするりと入り、さあ準備万端。いよいよ16泊におよぶドライブの始まりだ。
まずはUS101に乗り北上。遠くにSFダウンタウンの高層ビル群が見えるが、SFには寄らない我々は途中でフリーウエイを降りる。ダウンタウンを横目に一般道でゴールデンゲートブリッジへ。ここを渡ると後はCA-1で海岸線をひたすら進むだけだ。

赤く塗られたゴールデンゲートブリッジが見えて来た。この橋は有料だが、SFから出る場合には無料だ。観光だと引き返すので結局帰りに払う事になるが、出て行くだけの我々には関係ない。橋を渡ったところにあるヴィスタポイントでお約束の記念撮影。やや霞みがかかっていたが、バークレー方面もアルカトラズ島も奇麗に見えた。
次にSF湾沿いにある美しい街サウサリートを軽く流してから、太平洋側に出る為に山越えをする。細いうねった山道を登り30分ほどすると眼下に太平洋の大海原が見えた。
CAー1北上の最初の町はStinson Beach。まるで伊豆の小さなビーチを思わせる町だ。CA-1はここからオレゴン州まで、途中US101と合流して太平洋沿いを300マイル余りに渡って続く。
今回は特に観光すべきポイントも決めていない。気の向くまま、奇麗なビーチや景勝地に寄ってみようと思っていた。
SFOを出て約2時間半。丁度正午になった辺りでPoint Reyesという町に着く。見かけたデリで軽く昼食をして更に北上した。ここから約15マイルは細長い入り江沿いになるのだが、引き潮の時間なのか干潟状になっていて何とも不思議な光景。特に潮干狩りなどをするようなところも人も無かった。
ところでCA-1(カリフォルニア州道1号線)は、地図で見ると海岸沿いを延々と走る平坦な道に見えるが、実際は山あり谷ありで思いの外速度を出せない。また、LA周辺のCA-1とはまったく異なる風景だった。
そして多くの牧場が海岸べりに牧草地帯として張り付き、左に太平洋、右に牛や馬、羊を見ながらのドライブは、日本ではお目にかかれない光景でもあった。
いくつかのビスタポイントやビーチに寄りながら今日の宿泊予定地のReggettに着いたのは16時半頃。ところがこの町には宿らしい宿が無い。CA-1とUS101の合流する町なので期待していたが失敗だった。1時間ほど前に通ったFort Braggは海岸沿いに多くの宿があっただけにくやしい。
戻る気にもなれない距離なのでどうしたものかと思っていると、妙な看板を目にした。巨木をくり貫いた穴に車が入っている写真なのだ。ドライブスルー・ツリーと書かれている。せっかくだから行ってみると、ゲートがあり入場料$3を取られた。更に進と目の前に高さ50mはある巨木に看板にあった通りの四角い穴が空いている。穴の上には幅6フィートまでとあった。カミサンを写真を撮る為に降ろして、恐る恐る穴に進入。さすがにフルサイズクラスのマキシムだとギリギリだ。
少し頭を出して記念写真。ただそれだけだが面白い。こんな穴を空けられても巨木はびくともしないのだから自然の力は凄いと妙に感じた。
が、そんな事を考えている場合じゃない。今日のねぐらをどうするかだ。地図を見ても大した町はなさそうだが、どうせなら先へ進んでおいた方がいい。とりあえずUS101に乗り北上した。ほどなくしてPiercyという町の標識が出て来たが“ノーサービス”と書かれているのでパス。更に進むとGSやレストラン、モーテルの看板を目にした。Garvervilleという町でなかなか風情がある。宿もけっこうあり、いくつか廻って税込み$59のモーテルで荷を解く事にした。
時間は19時過ぎだったが、まだ明るく夕食をしに町へ出る。しかし、レストランを探すが食指をそそるようなところが無い。するとスーパーを見つけた。結局、部屋に電子レンジがあったので、デリのサンドイッチとチーズやハム、サラダを別に買って部屋で食べた。
初日であったのでけっこう疲れていた。食後、荷物整理もほどほどに床に着いた。まだ20時過ぎだというのに・・・

地図:http://www.drove.jp/map2000.htm


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