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04.Atlantic City → Belthlem [::東海岸ドライブ&ベガス]

4日目 4月26日(月) Atlantic City → Philadelphia →Lancaster → Bethlehem (走行距離:220マイル)

8時に起きて身支度を整え、天気も良さそうなのでボードウォークへ出てみる。やっぱり寒いのでとっととホテルに戻りバフェで朝食を採った。ここのバフェは大したもんじゃなかったがそれでも税込みだと12ドルくらいした。最近のカジノホテルは物価が高い。
11時にホテルを出発。昨日も通ったフリーウエイをPhiladelphia目指して走る。
朝は良かった天気が段々と怪しくなって来た。Philadelphiaに着いた時には本降りとなっていた。
とりあえず歴史保存地区へ行きパーキングメーターに停めてはみたが、この雨じゃ歩いては何処へも行けない。しばらくブラブラしたが霧に霞むPhiladelphiaを出発することにした。
次に目指すはアーミッシュのコミュニティであるLancasterだ。フリーウエイを使えば1時間だが、時間が余ったので一般道で行く。
大雨の影響もあって約3時間かかった。Lancasterに着いてもいっこうに止む気配が無い。こんなに雨に降られたのはさすがに初めてだ。

US30沿いを進むとアーミッシュ家具、メノナイト家具とかの看板が目立って来た。いったい彼らはどの辺に居るのだろう。
彼らにとって日常の生活を興味本位で覗くのは気がひけるが好奇心には逆らえない。目を凝らしながら走っていると雨で霞む前方に黒い影が見える。馬車だ。黒い馬に小さな黒い小屋が付いた馬車だ。
US30は幹線道路なので交通量が多いのだが、その車道を遠慮するでもなしに馬車が走っている。すれ違い様に見た馬車は本当に小さくて人がひとりやっと乗れるくらいの大きさだ。前方にのみガラス窓が付いていて、後ろには視認用の赤い反射板が付いていた。
US30をわき道に外れてしばらく走ると、この雨にも関わらず何台ものアーミッシュの馬車に遭遇した。
自然原理主義である彼らは電気や自動車を使わない。基本的に自給自足だが家具や瓶詰め食品などを売って現金収入を僅かばかり獲ているそうだ。洋服も大人は黒っぽいものだけで、子供も同年代の米国の子供とははっきり違いが判る格好だった。

今日はLancaster周辺に宿泊して家具屋などを覗いて見るつもりだったが、Philadelphiaと同じで歩き回れる状況の雨じゃない。
明日のNiagaraに少しでも近づいておこうとフリーウエイに乗り先へ進んだ。
Bethlehemという町で宿が固まっている出口を見つけたので降りてみる。廉価版のホリデーインExp.だと思った宿は本家ホリデーインだったので、隣のハンプトンインへ。どちらもモーテルではなくホテル形式の立派なたたずまいだ。郊外のフリーウエイ沿いに出来る新しい宿は昔ながらのモーテル形式はもはや作られないのでどうしても高くつく。
受付で値段を聞くと89ドル!AAAの割引を受けて80ドルにしてもらいチェックインをした。
部屋で荷を解くもののこの雨のなか知らない町に食事に出る気がしない。非常食用のカップ麺を食べて、久々に超早寝を決め込んだ。


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